OBD講習会

今週、自動車整備科2年生は、自動車整備振興会の先生に来ていただいて、故障診断の技術について学んでいます。

この、生徒がみんなで見ている四角い機械。車の故障個所を発見するためのツールです。
今の車はいくつかコンピュータを積んでいて、そこから故障の情報を読み取る機械です。


「今の車故障も自分で見つけるんだ。すごいな!!!」
Dクンもびっくり!でも、この機械さえあれば故障が見つかるわけではなく、


故障個所の確認は、最終的には2年間勉強した自分の知識と実習で学んだ点検方法が重要になります。


エンジンルームをのぞき込んだり、


パソコンを使って調べたり、

今まで学んだ全てを駆使して故障診断を行います。

自動車も進化すれば、整備士も進化していかなければいけません。
就職が決まった彼等も、新しくなっていく車について、常に勉強していかなければ一人前の整備士になれないのです。

それを教えてくださった、自動車整備振興会の先生方、ありがとうございました。