自動車整備科2年生 OBD研修

12/15・16の2日間で、OBD研修を行いました。
OBDとは、自動車に搭載されるコンピュータ(ECU)が行う自己故障診断のことでです。
この機能を活用し、故障個所を発見し修理していく技術を学びます。

順番で診断機を使用して、ECUのデータを確認して故障原因を探求していきます。

これから必要な技術となってくるので、訓練生も熱心にメモをとっています。

データ解析の結果、スパークプラグに原因がありそうだと推測し、取り外しをしています。

エンジンルームが狭い場合は、取り外すのも大変です。

こらこら、ポケットから手を出してください!!
最後に、難題を出題され自分の知識で故障探求をしました。
なかなか、難しい・・・。
OBDの技術が必要なことはもちろん、経験などから総合的に整備してくことが大切だと感じとることができました。

これからも、自動車は電子制御化が進みOBDを活用しなければ修理をすることが難しくなってきます。
今回、学習した基礎を復習し覚えていこう!

2週にわたり、講師をしていただいた久保田講師・自動車整備振興会の皆様、ありがとうございました。