自動車整備科2年生実習風景

現在自動車整備科2年生では、ジーゼル・エンジン、オートマティック・トランスミッション、一般(車検や点検・故障修理)の実習訓練を行っています。
前回は、オートマティック・トランスミッションの実習を、ご紹介しましたが、今回はジーゼルエンジンの実習風景をご紹介します。


これからエンジンの三要素のひとつ、、エンジンの圧縮力を測定します。
圧縮圧力がなくなると、エンジンがかからなくなったり、力がなくなるなどの不具合につながる大事な要素です。

コンプレッション・ゲージという、エンジンの圧縮圧力を測定する測定器を取り付けます。

車のキーをひねりエンジンをかける時と同じようにセルモータを回し点検します。
測定した、圧縮圧力も正常で、安全に測定を行うことができました。

こちらの実習風景は、車両に取り付けされていないエンジンを使用しているのですが、ベンチエンジンと呼ばれています。この状態でエンジンが動く様になっています。こちらのエンジンも使用し圧縮圧力の点検を行いました。

暑くなる季節ですが、体調管理・熱中症対策に心がけ、しっかり勉強しましょう。