シャシダイナモ講習

自動車整備科2年生が、シャシダイナモ講習を受講しました。
シャシダイナモとは、自動車の駆動力を測定できる装置になります。
シャシダイナモで測定することで、馬力やトルクなどを知ることができ、
自動車が正常な状態にあるかの確認方法の一つになります。

始めに、講習用の車両で測定します。

タイヤホイールを外し、測定するためのアタッチメントを取り付けます。

講師の先生が、測定装置の取付けの見本を見せてくれています。

訓練生も同じように作業するのですが、なかなかコツがつかめないため、装置を取付けできません。
頑張って!!

その後、コンピューターにケーブルを接続するのですが、細かいピンを折らないように差し込みを
しなければいけないので、とても気を使います。

今度は実際に、訓練生が使用している自動車に取り付けて測定をしてみました。

測定できた数値の読み方や、数値から分析・診断できることの説明を聞いています。
よく理解できたかな?

シャシダイナモを所有している工場は少なく、とても貴重な体験となりました。
この講習を受講することによりカタログに記載されている数値と、実際の数値を比
べることで駆動力を想像しやすくなりました。

今回講師をしていただきました、ワダル様 竹村様 ありがとうございました。